« 2007年9月 | トップページ | 2007年11月 »

2007年10月

ナイトメアー・ビフォア・クリスマス


ナイトメアー・ビフォア・クリスマス ホリデーランドの中の町の一つ、「ハロウィン・タウン」に君臨する恐怖の王ジャック・スケリントンは、今年のハロウィンでも世界に恐怖をもたらし、魔女や吸血鬼、狼男といった住民達から喝采を受けるのだが、気持ちが晴れない。 去年とも一昨年とも、更にはそれ以前とも何も変わらないハロウィンに虚しさを感じ始めていたのだ。 思索にふけりながら一人森の奥へたどり着いたジャックは、そこで不思議な扉の付いた木々を見つける。 そのうちの一つ、モミの木の形をした扉の中に吸い込まれた彼は、これまで行き来の無かったホリデーランドの中の町の一つ「クリスマス・タウン」を始めて訪れる。 明るいイルミネーション、笑い声や歌声、プレゼント、そしてサンタクロース。 ハロウィン当日以外は翌年のハロウィンの企画に明け暮れてきたジャックはカルチャー・ショックを受け、今年のクリスマスは自分の手で行おうと思い立ち、ハロウィン・タウンの住民を総動員するのだが・・・

「ホリデーランド」という発想が凄い。
森の中の不思議な扉は、モミの木型のものはクスリマス・タウンに通じていたが、七面鳥型のものは感謝祭に、卵型のものはイースターに通じているのだろう。
映画の中では「ハロウィン」と「クリスマス」しか描かれていないが、由来も成り立ちもバラバラな「祝日」というものを一つの「お話」に纏めたのは「十二支の話」のような原点的魅力がある。
ハロウィン・タウンの計画によるクリスマスは結局失敗してしまうが、餅は餅屋という事に気付いたジャックの憂鬱は晴れて、次のハロウィンからはより一層怖いものになりそうでめでたしめでたし。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

DVDレンタル、その後

オンライン・レンタルの仕組みが判って来ました。

月額制では枚数制限のあるものと無いものがありますが、どちらも遅滞料金はなし。
ただし、一度に借りられる枚数は限られているので、早く観て返却し、枚数をこなさないと定額料金の割りに合わなくなってしまいます。

また、巷の人気作品はレンタル希望を出しても中々届かないようで、最新作ばかりを希望していたら、その月は結局1枚もレンタルできないという事態もあり得る模様。

観たいものが数十タイトルあって特に最新作にこだわらないという向きには適していますが、そうでなければ元が取れないことになりそうです。

希望タイトルや登録日はシステム管理されているのだから、在庫管理データとつき合わせて「優先順位何人目」というアウトプットは可能だと思うのですが、借り易さの目安は5段階程度で表現。

きっと、具体的に「ご希望のタイトル○○は[在庫数20]の[128番目]の予約です。貸し出し時期の目安は[90日後]です」と知らせてしまうとマイナス印象になる場合が多いのでしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

乗る人

知ってる人にとっては「何をいまさら」なコトでしょうが、本日衝撃の事実を知りました。

今の仮面ライダーは殆どバイクには乗らないそうです。
代わりに乗っているのが電車と聞いたときには、戦いが終わり、疲れきった様子で吊革につかまって帰宅する仮面ライダー。
嫌すぎます。

そこで、「仮面ライダー電王」のサイトを見てみると、こちらも路線図や駅の時計をモチーフにしたデザイン。

「事件は会議室で起きてるんじゃない、電車の中や駅で起きてるんだ!」

そんな西村京太郎的な世界感なら良いのですが、悪の組織を追い詰めるのに電車では小回りが利かないのではないかと心配になって調べてみたところ、、ライダーが乗る電車(デンライナー)はJRや私鉄の線路を走るのではなく、「物質生成照射装置」によって列車の進行スピードに合わせて前方に枕木とレールを物体化させていくとのこと。

そーゆーコトなら問題ありませんよね。
地権者以外の方には・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

赤っ恥

Collarbone

鎖骨骨折の経過診察のため病院へ行きました。
レントゲンを見ると、何か白いもやもやっとしたものが骨折した部位の周辺に出ています。
担当医によれば、それは骨となるべき成分で、治癒が進行している証とのこと。

しかし、私としては気になることがありました。
これまで2週間おきにレントゲンを撮ってきたのですが、確かに黄色の○の部分は変化が見受けられるものの、赤色の○の部分については骨折当初と同じ状態なのです。

私:「でも先生、こっちの(赤の○部分を指す)パッキリいってる方は全然変わってないですよね。」
すると、担当医は哀しげな目を私に向けたのでございます。
まさか・・・

医師:「そこは、誰でも離れてるんですよ」

患部を拡大したものを見ていたということもありますが、鎖骨と肩骨は離れているのが正常です・・・

| | コメント (3) | トラックバック (0)

プラチェット・ニュース


ナイトメア・オブ・クリスマス あっぶね~!! タイトルが全然違うし、「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」と見誤ってもうチョットで見逃すところだったよ!

と、久しぶりに興奮してしまいましたが、一昨年のクリスマスにBBC で放送された「ホグ・ファーザー」の日本語版DVDが11月30日に発売される模様。

原作シリーズが中々訳出されない中で、ディスクワールド・ファンにとっては久しぶりの嬉しいニュースです。

※この記事は日本ディスク ワールド普及委員会にもポストしています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

作家(BlogPet)

ヴォーパル卿がそんほぁたんは作家とか検知したよ♪
でも、Lady Adunaphelはお腹を記憶したかったみたい。

*このエントリは、ブログペットの「ヴォーパル卿」が書きました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

デジャヴ・ファンタジー


四方を統べる神 (ハヤカワ文庫 FT エ 1-50 ドラル国戦史 1) Amazon で、アレコレやをカートに放り込みながら、エディングスの新シリーズ「ドラル国戦史(1)四方を統べる神」でちょっと躊躇。

彼の作品は好きなのですが、「ベルガリアード」と「マロリオン」は連作とも言えるものなので似ているのは当たり前だとしても、そこから更に「エレニア記」と「タムール記」を読むと既視感のようなものを感じ、とある疑念が浮かん来るのは私だけでしょうか。

「もしかして、エディングスってコレ系しか書けないのでは!?」

そして、早川書房のサイトで新シリーズの紹介を見てみると

兄弟姉妹神がそれぞれ四方を統べる異世界、ドラル国。この地の平和は、悪しき存在〈ヴラーなるもの〉の侵略に脅かされていた。やがて時は満ち、ドラルの西部を司る女神ゼラーナのもとに、生まれたばかりの赤ん坊が届けられた。未来への警告を夢に見る子供たちの力を借りて、ヴラーの魔手からドラル国を守るための戦いが今、始まる

嗚呼、デジャヴ・・・

とか言いつつも、結局はポチっと購入してしまったのですけれども。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ライブラリ

暫く前に500GB の外付けハードディスクを購入しました。

目的は手持ちのDVD のバックアップで、少しづつリッピングしているのですが中々終わりません。

500GB という容量も一応はザクっと計算した結果に基づくものなのですが、「ロード・オブ・ザ・リングSEE」は三部作だけでも合計で90GB 程になり既に足りなくなりそう雰囲気。

流石に他に4枚組のタイトルはありませんが、2枚組の特別版が多かったのは誤算でした。

でも、ハードディスクにバックアップしてしまえば無線LAN 経由で何処でも(って狭い住環境ですが)観られるし、何より収納スペースを空けられるというメリットがあるので、暇があればちょこちょことライブラリ化している次第。

とこで、中学校の授業で「らいしゅうもぶらりといこう」と教えられたことは鮮明に覚えている"library" ですが、スペルは未だに自信がありません・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

甲冑ニュース


メディーバル2:トータルウォー 拡張キット キングダム PC用甲冑ゲーム「トータル・ウォー」シリーズの最新作である「メディーバル2」に待望の拡張キット「キングダム」が11月22日に発売されます。

「アメリカ」、「ブリタニア」、「十字軍」、「チュートン騎士団」と4つのキャンペーンが用意され、13の新勢力と150以上の新ユニットが追加。

アパッチ族の大酋長となって疫病を撒き散らすスペイン人どもをトマホークの錆にしたり、ウィリアム・ウォレスに成り代わってスコットランドの独立を守り通すような”If”の世界も愉しめるようです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

DVDレンタル

DVDを買っても2繰り返し観るタイトルは稀で、3回以上ともなるとかなり限られてきます。

そんなワケで最近はレンタルを利用することが多くなってきたのですが、私の好きなジャンルである甲冑映画は在庫数が少ないのか、はたまた本当に全国8千万人の甲冑マニアがいるのか”貸出中”のステータスになっている場合が多々ありました。

在庫数に限りがあるという点ではオンラインのDVDレンタルも一緒でしょうが、「何度行っても"貸出中"」というコトにはならないし、返却もポストへ投函するだけで済むので便利そう。

TSUTAYA DISCSDMM で無料試用のキャンペーンを行っているので、どんな塩梅なのか試してみようと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

カモるカモ

【鴨る】相手をうまく利用して利益をせしめる。国語大辞典(新装版)

車でよく通る道沿いの公園のには、10月頃になると白鳥が飛来し、ピークには1000羽に達するとか。

今日、通りすがりながら堤の様子を見るとパンくずが入っていると思しき袋を持った人がちらほらと。

しかし、カモの群れは居るものの白鳥は一羽も居ません。

「はいはい、そーでしょーとも。アンタらは白鳥を見に来たんだよね。ええ、こっちはしがないカモですよ。わざわざ見に来るようなたいそうなモンじゃありませんや。あっちがスターならこっちは前座みたいなもんですからね。でもね、でもですよ。せっかく持ってきたそれ、そのパンくず。確かに白鳥のために持ってきたんでしょうが、持って帰るって法はないんじゃないんですか?」

堤に居る人たちが、如何にも「仕方ない」という感じでカモにパンくずを与えている姿が印象的でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

石橋は叩き壊して渡れないタイプ

突然、高校入試のときの問題を思い出しました。

Q: 「”むしろ”を使って○○字以内で文章を作りなさい。」

国語の短文作成の問題で、悩みぬいた末に思いついた答えは

A: 「ビニール製のものより、むしろむしろの方が風情がある。」

果たして正解になったのだろうか・・・

| | コメント (2) | トラックバック (0)

口直し(BlogPet)

きょうLeonと、たまっぽい口直ししたかも。
それでLady Adunaphelは誘惑するつもりだった。
でも、鑑賞したかもー。
だけど、きょうヴォーパル卿は、そんほぁたんと製粉所終結したかもー。

*このエントリは、ブログペットの「ヴォーパル卿」が書きました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ラーマーヤナ


蒼の皇子〈上〉―ラーマーヤナ〈1〉 愉しく読んではいるのですけれど、他の方に薦めるのにはチョット躊躇いが。

ハードカバーなので値段が高めってのもありますが、それ以上に完結までの訳出が未定ってのはイタい。

「時の車輪」とは異なり、こちらの原著は完結しているのに・・・

翻訳者のブログによれば翻訳作業自体は進められているらしいのですが、きっと売れ行きが思わしくないため、出版社が続刊刊行のゴー・サインを出さないのでしょう。

売れ行きの様子を見ながら続刊の刊行や刷数を決めるというのは、出版社にとっては当たり前のコトなのかも知れませんが、読者からすれば完結するかどうかも判らないようなシリーズを読み始めるの不安。

上手い落とし所が見当たらない問題です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

軋み

車に乗っていたら、段差の度に後輪付近から軋むような音が。

スプリングのイカれたベッドやソファが出すアノ音に似ているので、きっとサスペンションサポートが劣化してきたものと思われます。

未だ3万5千キロ程度しか乗っていないとは言え購入から7年になるので、経年劣化するような部品については一度総点検してもらったほうが良いのかも知れません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

電話機


SHARP デジタルコードレス電話機 子機1台タイプ ブラック JD-N51CL-B 電話機故障。

SONY製品なので「10年しか使えなかった」という私サイドの問題よりも、「10年も使われた」というメーカー・サイドの問題の方が大きいのかも知れません。

早速電気店へ行ったのですが、SONY は既に電話機製造から撤退しており価格も安いので新しいものを物色。
携帯電話は入り口付近で大量に展示してるあるのに、電話機のコーナーは奥まった寂しいところにあり、展示品も少なくて携帯電話とは違って選ぶのに迷うほどの種類もありませんでした。

家電製品を10年ぶりに買い換えるとなれば機能や性能の飛躍的な向上は驚きそうなものですが、電話機に限っては殆ど変わっておらず、携帯電話隆盛の影となってしまったようです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ラーマと愉快な仲間たち

神話同盟のトーナメントに参加。
「ラーマーヤナ」を読んでる途中なので、あまり考えずにそのまんまなメンバーをチョイス。

前衛左: ハヌマーン
前衛中: ラーマ
前衛右: インドラ
後衛左: ヴィシュヴァーミトラ
後衛中: ヴィシュヌ(with スダルサナ)
後衛右: シーター(with カーマスートラ)

梵天兵器(ブラフマン・アシュトラ)があればラーマ一人でも無敵臭いですが、各ユニットや武器には能力に応じたポイントが割り当てられており、その合計が上限値を超えないようにチームと装備を編成しなければなりません。

今回の編成のミソはシーター。
後裔に配置しているので相手にダメージを与えるのではなく攻撃をしないように「説得」を試みます。
更に戦闘終了時に味方に戦闘不能者が出ている場合は「カーマ・スートラ」を使って相手チームのユニット1体を味方に引き入れてしまいます。

夫のラーマとしては「カーマ・スートラ」が発動されないようにきっと死力の限りを尽くすはずで、数値には表れない火事場の馬鹿シャクティを発揮することでしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

フェアプレー

マリオン・ジョーンズがドーピングをしていたというニュースには驚きました。

最近はどのような種目でもドーピングが話題になってきていますが、実のところは検知できていないだけで、クスリに頼っている選手は私達が認識しているよりも多いのかも知れません。

また、環境面や資金面などを考えると真の意味での公平を期すのは不可能な事のように思われますし、いっそのことオリンピックでドーピングを全面解禁にすれば、夢のような記録ラッシュとともに薬学の伸展も期待できそうな気がします。

とは言え、IOCとしてもいきなり「クスリOK!」とは言い出し難いでしょうから、とりあえずはパラリンピックのような形で小規模に始めても良いかも知れません。

クスリンピックを。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

映画: パンズ・ラビリンス

1944年、内戦終結後のスペイン。
オフェリアは母親と共に山奥の製粉所を中心とした集落へとやって来た。
そこには母の再婚相手でありそのお腹の中に宿っている赤ん坊の父親でもあるビダル大尉が待っていたが、彼はオフェリアには全く興味を示さず、母を気に掛けるのも息子と決め付けている赤ん坊の母体としてのようだった。
集落はその地域におけるレジスタンス掃討の拠点となっており、指揮官であるビダル大尉の他にも大勢の軍人が闊歩していてものものしく、出産が近づいているというのに長旅をした母の体調も思わしくない。
慣れない環境で不安な気持ちを抱えたまま寝付けないオフェリアは、彼女の好きなおとぎ話に出てくるような妖精の訪れを受けて誘われるままに古めかしい迷宮に足を踏み入れる。
妖精に案内された先でパン(牧神)に出会ったオフェリアは、彼女こそは遠い昔に地下の魔法の王国で行方知れずとなった王女の転生だと告げられる。
しかし、魔法の王国へ帰るのは簡単ではない。
パンは、彼女の魂が昔のままのであるかどうかを確認するために3つの試練が課されると言うのだが・・・

ファンタジー映画が隆盛ですが、これは珍しくオリジナルの脚本。
ファシズム政権の軍人であるビダル大尉の部隊と、これに抵抗するレジスタンスの抗争が激化する中、オフェリアが3つの試練に挑戦していくのですが、全体的にはアンデルセンの「マッチ売りの少女」を思い出させました。

マッチの代わりにしては大きいですが、ローマ時代のものと思われるパンの姿が刻まれた石柱からオフェリアが広げた夢想は「マッチ売りの少女」が炎の中に見たものに似ている部分がありますが、真に類似しているのは少女の死による問いかけでしょう。
「マッチ売りの少女」の末尾でアンデルセンが示唆するように少女の死は主観的には幸福の中でのものであり、オフィリアも同様です。

ファシズムが擬人化されたような怪物的義父に想像力という武器で対抗し、最後には勝利を収めて魔法の王国に帰還するオフェリアを、現実逃避と言うことは出来ません。

また、悪役としてはオフェリアの3つの試練に登場する怪物も真っ青なビダル大尉の人物造形がとても優れているのも映画全体の魅力を高めているようです。

ファシズムを一人の人間で表現するために自己陶酔型の人物として描かれたビダルが、鋭く研ぎ上げたシェーバーで丹念に髭をあてる様子を比較的時間をかけて撮っていますが、全体としての尺の短さを思えば効果的な強調。

良い映画なのに、上映館数が少ないのはスベイン映画というマイナーさのせいでしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ヴォーパル(BlogPet)

きょうヴォーパル卿は、Lady Adunaphelそんほぁたんは鑑賞すればよかった?

*このエントリは、ブログペットの「ヴォーパル卿」が書きました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

冬支度


TOYOTOMI 石油ファンヒーター LCV296C 最低気温が10℃を下回り始め、朝目覚めるとチョッピリ死体っぽい体温になってる臭いので石油ファンヒーターを購入しました。

化石燃料を燃やさずにはエコバックも造れないしエコカーも動かせないというのが現代人の業ですが、せめて暖房の設定温度は低め、温泉は源泉掛け流しで行こうと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

たまにはボヤくこともある

悲しみよ よう聞けよ

一行の詩 残せたら

山が燃え 沈んでも

生きたことになるだろう


「黒いシェパード」 鈴木慶一

エンターテインメントはエンターテインメントで良いのですが、書き手自らもが自覚的な消費物的小説はいただけません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

昨日は風船、今日は渡り鳥・・・

覚書です。
お気になさらずに。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ドラゴンと愚者


ドラゴンと愚者 タイトルも表紙もベタだし、作家の名前も聞いたことが無かったので全くのノーマークでした。

ごめんなさい。
ヤラれました。

巻末解説では「コンパクトな七王国の玉座」のようなコトが書いてありましたが、どっちかってゆーと「ファーシーアの一族」に近いものを感じます。

同シリーズを気に入った方なら、こちらのタイトルはオススメ。

物語の舞台こそありがちな封建制度の異世界で、主人公のワードウィックは一領主の息子ですが、父親は居城ヒューログに異常な執着を持っており、将来的に子供に譲るということすら我慢できず、何かと辛く当たるという設定。

幼い頃に生命に関わる程の折檻を受けた後、ワードウックは愚か者を装うことによって父親の怒りを逃れるようなったが、父親が狩りの最中の落馬事故で他界したまでは良かったものの、それまでの演技が祟って後見役の叔父に療養院へ送られそうになってしまう。

ワードウィックは自らの能力を示すため、戦乱の近づく南方で腕っ節を頼りに一旗挙げようと自分のものになるはずだったヒューログ城から逃亡するのだが・・・

ヒューログ城の長い歴史を見守ってきた”ファミリー・ゴースト”のオレグは、ワードウィックを正統な城主として認めており、ワードウィックに同行する旅の仲間の一人になるのですが、謎めいた存在でありながら妙に(というよりも激烈に)健気という二面性を持っていて主人公以上に魅力のあるキャラクター。

当初は敵役のように登場する主人公の従兄にあたる双子の兄弟エルドリックとベックラムは、「なんだよ、お前たちも良い奴じゃん」と印象が変わることになりますが、その逆方向に印象が変わる登場人物も。

「父親による暴力とトラウマ」という暗いテーマを抱えつつも魅力的なキャラクターで読ませ、最後は妙に凝らずにハッピーエンドに纏めてあるあたりも好み。

| | コメント (4) | トラックバック (1)

天使の誘惑

甘いバニラのような香り。

そう、そしてたしか薄い琥珀色の・・・

金曜日のことなのに、それ以外は殆ど記憶にない。

いや、記憶には残っていないが、体中の血管に残るこの感覚は明らかに・・・

三日酔いだ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

黄金の羅針盤

10031609393
パンタライモンはサルのしつこい手からふりほどき、よろめきながらライラの腕の中にとびこんだ。「だめ、だめ」ライラはパンタライモンの毛に向かって息をはいた。パンタライモンは、ドギトキと打つ胸をライラの胸におしあてた。ライラとパンタライモンは、無人の海岸でふるえている難破船の生存者みたいに、しっかりとしがみつきあった。

現実の世界に似た並行世界が舞台で、主人公のライラは事故で両親を亡くし、叔父によってオックスフォードの学寮に預けられている。

女の子ではあるけれど、悪戯好きで他の子供たちのボス的な存在のライラは、大学の教授達や職員達をいつも困らせている。

他の寮の子供たちや、町の子供たち、更には船上生活集団であるジプシャンの子供たちと常に抗争を繰り返しているのだが、そんな子供たちが急に行方知れずになって行く。

ライラはこの神隠し事件を調べようと思い立つのだが、学寮長の勧めでコールター夫人と呼ばれる知的で美しい女性に引き取られてから生活が一変し、次第に事件のことを忘れかけるのだが・・・

この並行世界と現実世界の一番大きな違いは、人間が皆「ダイモン」と呼ばれる守護精霊を持っていること。

ダイモンは何らかの動物の姿形をとっており、思春期前の子供に属するダイモンは様々な動物に変身できるのだが、大人になるにつれて姿形が一種類に固定していく。

そして、このダイモンと主人は常に一緒に居て、引き離されたりすればどちらも死んでしまうと信じられているのだ。

あまりに特異な設定なので、他に引き合いの出しようがないが、この世界における主人とダイモンの関係の親密さに納得できれば、とても面白い作品だ。

表題の「黄金の羅針盤」は、ライラの冒険行を助ける真理計と呼ばれる機械で、機械時計や羅針盤似ているのだが、円周に沿って描かれた36の図象と、それを指し示す数本の針で出来ている。

機能から見れば「自動式タロット占い」で、正しい質問をすれば必ず正しい答えを示すという究極の道具だが、タロットと同様に1つの図象が幾つもの意味合いを持っているので、万能と言えないのがミソ。

また、キリスト教の教義に関わる深遠なテーマを扱っていてもいるのだが、あまり深刻に受け止めずに単なる冒険ファンタジーとして充分に読めるあたりが凄い。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

再読も口直しされた(BlogPet)

きょうLeonは、再読も口直しされた。

*このエントリは、ブログペットの「ヴォーパル卿」が書きました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

おでん感

今週は何故か頂き物が多かった。

月曜日 大根×2
水曜日 さつま揚げ
木曜日 枝豆

おでんを造ったけれど、どうも何かが違うカンジ。
いや、違いますよ。
枝豆は入れてませんってば。

何と言えば良いのでしょうか。
そう、「おでん感」が足りないのです。

大根、さつま揚げ、こんにゃく、たまご、もち巾着、はんぺん、焼きちくわ、つみれ、こんぶ
特に奇をてらった具財を入れたわけでもありませんし、味にも変わったところはありません。

そもそも、大根を消費するために造ったので大根含有率がギネス級であることを認めるに吝かではありませんが、安価な食材ながらも二日目になると全ての具財の味が染み込み・・・

ん?

原因が判明しました。
おでんの大根は、いちょう切りにすると煮物感がおでん感を凌駕するのですね・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

異世界の虜囚


異世界の虜囚

激烈推奨継続中。
表紙はボリク公の子供達ですが、カーラインがデコっぱちに・・・

王国西部の小都市クライディー。平和だった人々の暮らしは、今や異次元からの軍隊に脅かされていた。侵略者はツラニと呼ばれる地から訪れた、姿かたちや言語も異なる非常に強靭な兵士たちであり、ボリク公爵らクライディーを守る人々は劣勢に立たされる。一方、竜の鎧を得た青年トマスも、小人と妖精たちの軍勢に加わりツラニ軍と戦っていた。しかし異世界に連れ去られた親友パグのことが、その心に影を落とすのだった……

中世欧州を思わせる雰囲気の諸島王国に比して当初は奇異に感じるツラニ帝国ですが、パグを通してそこに住む人々を知るようになると不思議と親近感が湧いてきます。

第一部の最終巻となる「偉大なる者」の刊行日が11月10日とのことなので、ゆっくり目のペースでどうぞ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

どんぶく

冬に備えて綿入れ半纏を探してますが、なかなか見つかりません。

どうも、北海道だけではなく青森の人も暖房をガンガン焚いて室内は半袖で過ごすのが普通のようです。

宮城、岩手、山形あたりの方言では共通的に「どんぶく」と言いますが、語感だけでも暖かいのになぁ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

くっついてきた

先日は2週間ぶりにレントゲン。

ばっと見は変わっていませんでしたが、アップにしてもらったら折れた部分に靄のようなものが。

医者によれば「骨ができてきている」というコトで、経過は良好。

一時は私の野球生命もお終いかと思いましたが、始めてもいないので特に問題はないようです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年9月 | トップページ | 2007年11月 »